(株)アイシン探偵事務所 代表の高橋です。
当社は名寄市を含め、北海道全域で様々な調査を承っております。
今回は浮気の証拠について。
この浮気の証拠において、まず考えなくてはならないのが
相手がかたくなに事実関係を認めなかった時である。
基本的にラブホテルの出入りであれば
裁判になってもSEXを伴う関係を証明できるであろう。
だがラブホテルの利用だけが想定されるわけではない。
例えば夫の浮気・・・・
浮気相手の女性が一人暮らしであった場合、
密会場所は相手女性のアパートであったりする。
その場合、一度の宿泊事実だと裁判では確定的な証拠とは言えない。
相手方が当然、できる限りの嘘と言い訳をするからである。
込み入った相談を受けていて朝になってしまった。
宿泊したのは不適切であったが不貞行為の関係ではない。
また良くテレビなどでメールだけでも
「浮気の証拠になる」と言っている弁護士もいるが
実際の裁判においてはそう簡単なものではない。
前後の事実関係や関連証拠などが
どのようにあるのかによって判事(裁判官)の判断が変わってくる。
もう一点、このような家事裁判においては
担当判事(裁判官)によって判決が大きく変わってくること。
離婚裁判と浮気証拠に絶対はないのです。
できる限りの準備と証拠を集めましょう。