興信所・滝川市のつぶやき話 調停は早い者勝ちではないのだが・・・

(株)アイシン興信所 代表の高橋です。

当社滝川市を含め、北海道全域で様々な調査を承っております。

今回は調停員の話。

浮気や離婚などの問題で家庭裁判所の調停を使う方も多いと思います。

ここで問題なのは調停員は選べないことです。

通常、3人の調停員が当たるのだが、

その中に自分の主観を全面に出して話をしてくる調停員がいる。

調停は双方の食い違う主張の折り合いをつけることが目的である。

そこに客観的な立場の調停員が入るのである。

だが中には自分の主観と価値観で話をまとめようとしてくる。

例えば調停は申立人が最初に話をする。

自分が浮気をしておきながら離婚調停の申し立てをする。

当然、浮気をしていることを隠して自分の都合の良い作り話を話す。

調停員はその話を客観的に聞いておかなければならないのだが

その話を自分の主観の中に取り込んでしまう。

もう一方の当事者の話を聞こうとしない。

調停は早い者勝ちではないのだが。

 

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