(株)アイシン探偵事務所 代表の高橋です。
当社は上砂川市を含め、北海道全域で様々な調査を承っております。
今回は離婚の調停や裁判での話。
最近、つくづく思うのがまともな調停や裁判が少ないのです。
例えば・・・・
夫の浮気疑惑。
妻は悩んだ末に探偵に夫の浮気調査を依頼する。
調査の結果はやはりこの夫は浮気をしていた。
妻は夫に浮気の事実を知っていることを告げた。
だが夫は嘘と開き直り。
当事者間での話し合いにならず調停を申し立てる。
だがこの夫は次々に言い訳と嘘を繰り返す。
「相手の女性宅に宿泊したのも相談ごとを聞いていたら
急に腹痛になって泊まっただけ」
「一緒に旅行に行ったのも道案内をお願いしただけ」
「手をつないで歩いていたのも夜道だったから」
「キスをしていたのも挨拶のつもり」
探偵が取得した映像をことごとく嘘で返そうとする。
これには調停員も呆れたらしい。
その後調停が不調になり、裁判になったのだが、
この夫は最後まで嘘と言い訳を続けていたのだ。
結局は判決で妻の言い分がほぼ認められて終了したのだが。
ハッキリ言わせてもらうと見苦しいものである。
探偵は反面教師でこの夫に「人間は往生際が大切」を学びました。