新たな取り引きの前に
現在の非常に複雑な社会においてはやはり、新たな取引の前には十分な確認が必要になります。
できるだけの情報収集はしておかなければなりません。
その会社の風評、批評など一つの情報源ではなく、複数の情報を集めてください。
商工リサーチ会社の情報はあくまでもおおやけの情報の精査になります。
そこには粉飾、虚像などが隠ぺいされている可能性もあります。
重大な取引開始の前は十分すぎるほどの確認をしてください。
相手先の代表者の情報
新たな取引をする前にその相手先の情報を得ることは非常に重要です。
それと同時にその会社の代表者の個人的な資質も重要です。
会社の規模にもよりますが、中規模程度までの会社ですとやはり代表者の考えがほぼ反映されます。
短期的な取引であればともかく、長期的な展望に立った取引の場合は相手先だけに有利な取引を強いられて、
後で窮することもあります。
そのような観点から代表者の性格、資質などを様々な角度から情報を集めてください。
社員の就業状況の確認
外勤・営業に従事している社員の管理は非常に難しいものがございます。
単に個人の業績の評価だけでは正確な判断ができない業種もあります。
例えば、日中のパチンコ店などにはスーツ姿、作業服姿の男性が非常に多く見受けられます。
また、漫画喫茶、インターネットカフェなどにも同様の人物を見かけます。
企業としてはやはり厳しく管理しなければなりません。
そのような一人の社員の意識が、会社全体の意識に繋がっていきます。
そこで、管理者はセコムなどの位置管理システムなどを携帯させるなどの一日の行動管理も必要になろうかと思われます。
採用時の確認事項
現在の雇用状況の厳しさから、履歴書の詐称が増えています。
そこで、我々探偵に採用に関しての調査依頼される企業様も増えております。
人事担当者の方にアドバイスと致しまして、採用前には本人に最終学歴の卒業証明書を持参させる。
また、中途採用であれば、卒業証明書および、前職場の人事担当の方への電話での確認などは必要です。
今後、いかに良い人材を確保するかは企業においての死活問題です。
さらなる注意を払い、社員の採用をしてください。
探偵の経験からのアドバイスを書かせていただきましたが、まだまだ伝えきれない部分もございます。
また、ご不明な点もあろうかと思います。
よろしければ、当社無料電話相談までお気軽にご相談下さい。