探偵 浮気調査・家出人・盗聴器発見調査・企業法人等調査

捜索願の届出

家出・失踪の可能性が出てきましたら、警察に捜索願を提出してください。
但し、「一般家出人」の場合、警察は積極的な捜査は基本的にはしません。
ですが、警察内のデーターに登録されることによって、警察においての交通取締り、職務質問などにより、本人の発見が稀にですがあります。

その場合においても、家出人が成人であり、自らの意思での行動と確認された場合は、警察官による、本人の拘留などはできません。
また、「特異家出人」である場合は警察においての積極的な捜査が期待できます。

1.一般家出人

本人が成人であり、自らの意思での家出・失踪した場合
＜警察の捜査はありません＞

2.特異家出人

精神疾患、痴呆などによる自給無能力者
＜警察の捜査は場合によってはあります＞

3.事件性

誘拐、拉致、監禁など第三者の介入及び事件性のある場合
＜警察の捜査はあります＞

家出人・失踪人の遺留品確認について

家出・失踪に気づいたときに、まずは本人の部屋にあるもの全てを確認して下さい。

1.ノート、メモなど

本人の部屋にある、ノート、メモ、本棚にある書籍（全てのページを確認する。ページに走り書きがある場合がある）を全て確認して下さい。
家族の方がご存知のない、本人の一面が見えてくるかもしれません。
その部分が、本人の居場所の手がかりになる場合が多いです。

2.パソコン、携帯電話などの確認

本人が使用していた、パソコンなどを確認して下さい。例えば、検索履歴、メールの送受信内容、データーフォルダなど、可能な限りの確認をして下さい。
データが消去されている場合は、専門の業者（探偵社、パソコンサポート業者）等にデーター復元を依頼する。

携帯電話を置いて家出・失踪した場合は、同じく可能な限り、メールの送受信、データーフォルダ、登録電話番号などの確認をして下さい。
また、本人の使用していた電話機が家族名義（本人名義の場合は不可）の場合は携帯会社に通話明細の請求をしておく。

情報収集について

1.聞き込み

本人の友人などに聞き込みをする場合はできる限り、直接、訪ねて行き、面談で情報収集をして下さい。
特に、未成年の家出・失踪の場合、「親が連絡してきても知らないと言ってくれ」などの連帯感があり、電話で話を聞くと、嘘（本当は知っているのに）を言っていても分かりません。
やはり、面談をして、なるべくその点も勘案しながら、嘘を言っているか？
本当の事を言っているかを確認しながらの情報収集をして下さい。

2.宿泊先の想定

家出・失踪時において本人の所持金、持ち出したもの（衣類、その他）により、ある程度、宿泊先の想定ができる。
車に乗って、家出・失踪した場合においては車中泊の可能性が高い。

また、持ち出したものが少なく、所持金なども多くない場合は年齢にもよるが、インターネットカフェなどの深夜パックを利用し、過ごしている可能性もある。

当然のことながらホテル、友人宅などの確認もしなければならない。

3.取得情報の整理

聞き込みによる情報、本人の友人、知人などからの話など、様々な情報が入ります。
その情報を、1.時期　2.信頼度　3.地域　など情報の体系化をしておきます。

その上で捜査スケジュールを立てて下さい。

家出・失踪の再発防止について

家出・失踪の原因が「何であったのか」は非常に大切なことになります。
たとえ、本人を発見し、連れ戻したとしても、家出・失踪の原因が解決しなければ、また同じことを繰返す可能性があります。

本人が自宅に戻り、ある程度、落ちついてきたら、じっくりと時間をかけ、心を開かせてから話を聞いてあげてください。

家族の理解があれば、解決のできることが多いはずです。

探偵の捜査方法

一般家出人の場合は、上記でも述べたように警察での積極的な捜査はありません。

そこで、まずは家族の方々での捜査となります。
おおよそ、家出・失踪後、4日を経過し、本人の情報が入らない場合は探偵依頼を検討してください。
時間が経過しすぎると本人の失踪直後の情報が薄れ、自殺などの可能性も高くなります。

我々、探偵は様々な経験などから、本人の性格を勘案したうえでの行動予測、失踪場所を基点とした家出・失踪発見ポイント、位置確認などの特殊調査を駆使し捜査を行います。

探偵の経験からのアドバイスを書かせていただきましたが、まだまだ伝えきれない部分もございます。
また、ご不明な点もあろうかと思います。
よろしければ、当社無料電話相談までお気軽にご相談下さい。