(株)アイシン探偵事務所 代表の高橋です。
当社は西興部村を含め、北海道全域で様々な調査を承っております。
今回は離婚裁判についての話。
ここ10年、家事紛争における裁判が急増しています。
これについては様々な要因があると思います。
司法改革制度における法テラスでの弁護士費用の立て替え・・・・
弁護士の人数が増え、飽和状態になり
家事紛争に着手する弁護士が増えてきた・・・・
また不貞行為においての慰謝料金額が多少、増額されている・・・
でも私が思う一番の要因は「往生際が悪く」なっているのだと思います。
例えば浮気がバレた夫。
妻の要求など聞こうともせず、「裁判でもなんでもしやがれ」と逆ギレと開き直り。
妻もやむを得ず調停に臨む。
だがこの夫は調停などするつもりはないと言い張って不調に終わる。
その後、裁判になるのだが、今度は呆れるほどの嘘をついてくるのだ。
「浮気をしていたのは妻の方です」
「妻は家事を一切、してこなかった」
「子供にも虐待をしていました」等などの
事実無根のことをヘーキな顔で主張してくる。
いくら言うだけタダと言っても呆れる話である。
自分で浮気を繰り返し、バレたら逆ギレ、裁判になれば嘘をつきまくる。
探偵は年々、人の質の低下を感じています。