興信所・上砂川町のつぶやき話 法律の矛盾について

(株)アイシン興信所  代表の高橋です。

当社は上砂川町を含め、北海道全域で様々な調査を承っております。

今日は法律の矛盾について。

夫は50代、妻30代で年の差15歳のご夫婦である。

ご主人は結婚前に小さなサービス業の会社を興し、

一生懸命に働いたそうだ。

自分より若い奥さんのために夜遅くまで必死で働き、

年上のご主人は自分が先だったときに

少しでも多くのお金を奥さんに残したかったのだ。

ご主人は奥さんに毎月20万を家計に入れ、

残ったものはすべて貯金していた。

結婚後12年で1600万円の貯金をした。

やっと仕事も軌道に乗り、これからは奥さんと

ゆっくりと旅行などを楽しみたいと計画も立てていた。

だが奥さんは浮気をしていたのだ。

自分よりかなり年下の男である。

その男性にかなりのお金を貢いでいる状況でもあった。

ご主人は愕然となった。

夫は浮気をしている事実を知っていることを奥さんに告げた。

奥さんは開き直り、「離婚でもなんでもしてよ」と言ってくる。

ご主人は悩みに悩み離婚を決断する。

双方が弁護士を立てて離婚協議を行う。

結論としては妻が夫に対しての慰謝料が300万円。

財産分与が800万円。

財産分与分から慰謝料を相殺して夫が500万円を

妻に支払うことで決着をする。

確かに慰謝料と財産分与は全く別なものである。

だが夫は妻のために必死で働き、

妻は浮気がバレルと開き直り、暴言三昧。

それでも夫が妻に500万円の支払い。

そうゆう現実もあるのです。

心情的には納得がいかないが、それも法律なのです。

 

 

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