(株)アイシン探偵事務所 代表の高橋です。
当社は遠別町を含め、北海道全域で様々な調査を承っております。
今回はいい加減な裁判官についての話。
探偵という仕事柄、法律的なことについても色々な部分で関わりを持ちます。
そのため、時間の許す限り、裁判所に傍聴に行きます。
皆さんは日本において裁判所が絶対的な良心と思っている方も多いと思います。
日本は法治国家ですから、それが本来は絶対に必要なのです。
ですが、常に裁判所に傍聴に行っていたり、
当社の依頼案件での裁判の流れを見ていると、いい加減な裁判が非常に多いのです。
裁判官は膨大な数の裁判を処理しなければなりません。
また裁判官の人事評価は事案処理数なのです。
とにかく判決を出してさえいればよいのです。
例えば妻と夫が親権を争った場合、
その夫婦の個別の状況を勘案しようともせず、判で押したように妻を親権者にする。
また離婚裁判においても、「婚姻関係が既に破たんしている」と
離婚裁判を終わらせようとする。
それも二度ほどの公判で判決を出そうとする。
アナタ(裁判官)は確かに非常に勉強ができて、難関の司法試験を合格しました。
だからと言ってそんなに簡単に
その夫婦が「破たんしているかどうか」が分かるのだろうか?
裁判官の質の低下が日本の質の低下の原因だと思います。
とにかくみんなで裁判に興味を持っていただきたいです。