探偵の浮気調査についての話
探偵が浮気証拠取得の調査を依頼いただいた場合、
まず勘案する事が、「法的にいかに不貞関係を証明するのか」です。
不貞関係の証明といっても仮に訴訟になり、
判決を下す判事(裁判官)の主観的判断が全てになります。
例えば裸で抱き合っている写真や
ラブホテルから手をつないで出てくるなどの事実があればよいですが、
実際はあらゆる状況が想定できます。
当社のファイルにある事例を取っても
性交渉の場所がカラオケボックスやクルマの中、公園のベンチなどなど。
ハッキリと映像が取れれば問題がないのですが、そうでないときもあります。
そうなった時、判事にいかに不貞行為を認めさせるかの
様々な映像を用意するのです。
もう一点、探偵の技術に差が出るところは報告書です。
調査期間中に掴んだ事実を元に「浮気物語」を作るのです。
判事が探偵の報告書を読んだ時、いかにわかりやすく、
要点を伝える報告書であるのかです。
そのようなことを考えながら探偵は調査を行います。