今日は「幸せ」について。
この仕事を通じて思うのは結局のところ
幸せは「もう」と言う言葉を使うのか、「まだ」と言う言葉を使うのか。
ある依頼人の奥さん。
ご主人が浮気をし、給与も家に入れない。
暴力もする。
誰が見ても不幸な状況である。
だがその奥さんは「まだ子供がいますから」
「まだ私も仕事をしていますから」「まだ友達もいますから」
全ての言葉に「まだ」が付くのである。
逆に「もうどうなってもいい」「もう死んだ方がまし」
「もう離婚してもかまわない」などと「もう」を使ってしまうと
心に不幸がやってきます。
「まだ」と言葉を使っていますと人は
その「まだ」を幸せととらえることができますよね。