探偵(興信所)壮瞥町のつぶやき話 「幸せ」について

今日は「幸せ」について。

この仕事を通じて思うのは結局のところ

幸せは「もう」と言う言葉を使うのか、「まだ」と言う言葉を使うのか。

ある依頼人の奥さん。

ご主人が浮気をし、給与も家に入れない。

暴力もする。

誰が見ても不幸な状況である。

だがその奥さんは「まだ子供がいますから」

「まだ私も仕事をしていますから」「まだ友達もいますから」

全ての言葉に「まだ」が付くのである。

逆に「もうどうなってもいい」「もう死んだ方がまし」

「もう離婚してもかまわない」などと「もう」を使ってしまうと

心に不幸がやってきます。

「まだ」と言葉を使っていますと人は

その「まだ」を幸せととらえることができますよね。

 

 

(株)アイシン探偵事務所  ホームページ